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訓練士公認試験の条件

犬の訓練士になるために、資格は必要ありませんが、やはり形式として、「資格は取りたい!」という人のために、JKC公認の資格を取るための条件を挙げておきます。

まず、犬に関する「JKC公認試験」を受けるためには、いくつかの条件が必要です。

3~5年の犬に携わる業務を満たしていること、その間に「協会」(資格内容によって窓口が異なります)が認める犬を5頭、仕上げなければなりません。

他には、試験出場経験3回など、細かい条件が結構あります。

※独学の場合、仕上げる犬は10頭。
※JKC公認会員、クラブ入会は必須!

実技以外の学科は、独学で勉強するか、もしくは専門学校で知識を身に付けることになります。

ちなみに、専門学校に入学する場合、入学金10万円、年会費が70万円で2年間。
(研修費用は別途掛かります)

学習内容1年目は、「犬の歴史」「仔犬から老犬の飼い方」「動物生理学」「動物行動学」などを学びます。

2年目は、いよいよ実際の生体に触れます。
「シャンプーの仕方」「お産の立ち合い」「訓練実技」、協会が主催する「犬の大会の見学や参加」などなど。

いずれも、学校や訓練所によっては、違う部分もあると思うので、詳細を確定するものではありません。

また、ここでは、「JKC公認資格取得の条件」を紹介しましたが、他の団体が関与する資格取得についての条件は、微妙に異なるかもしれません。

年々、修正個所もありますので、詳しいことは当年、それぞれの団体、または関係する機関にお問い合わせください。